みんなのアルバム

発表会(総練習写真)2019年11月6日

子ども達の大好きなごっこ遊び。物語の世界に入り込み、登場人物になりきって表現したり、皆で歌ったり踊ったり、少しずつ継続的に遊びながら、劇ごっこを深めてきました。当園では、保護者の方々に、“見せる為の発表”というのではなく、子ども達の楽しんでいる遊びの延長を感じていただきたく発表会の日を設定しています。(今年度は11月9日)それぞれの年齢にあった、個性豊かな劇が出来上がりました。
ホールがいっぱいになる程のたくさんの方々に来て頂き、年少から年長までの子ども達の劇を最後まで、温かいまなざしで見守って下さいましたことを感謝致します。少々緊張気味の子もいましたが、楽しんで深めてきた劇を、お家の人達に見てもらうことはとても嬉しいこと。いつもに増して張り切って、一生懸命に演じている子ども達の姿に、大きな成長を感じると共に、幸せな気持ちになりました。子どもたちもこの経験で大きな達成感や満足感を得られたことと思います。来年はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。子ども達の更なる成長が楽しみです。
少しですが、各クラスの発表を紹介します。
年少ひよこ組 『おばけたち でておいで』
 「お~ばけさ~ん、でておいで~!」の掛け声で、木の陰やお店屋さん、靴の中…等から色んなおばけが出てきます。特性のおばけ服に身を包み、おばけさんになりきってお話の世界を楽しむ姿は、見ているだけで笑顔になれる程の可愛らしさです。顔なしおばけに目や鼻や口をくっつけて顔を完成させるシーンは、毎回おばけの表情が違ってとても面白いです。エンディングは、子どもたちが大好きな『おばけなんてないさ』の歌を元気いっぱいに歌いました。中には「みんなも一緒にうたっていいよー♪」と客席に誘いかける子も。いっぱい楽しんできたからこその姿です!
年中あひる組 『ブレーメンの音楽隊』
 飼い主に、「この役立たず、お前なんかもういらない!」と捨てられてしまった、ロバ、犬、猫、おんどり達。ガガーンと頭を抱えて落ち込むものの、ブレーメンの街に行って音楽隊に入ろうと前向きに旅に出ることにしました。旅の先で、一軒の家に忍び込んだ泥棒達を見つけます。「泥棒達を驚かそう!」と、ロバの上に犬、犬の上に猫、猫の上におんどりが乗っかって、窓の外から驚かします。慌てて逃げ出した泥棒達の後で、動物たちは泥棒の盗んだおいしいご馳走を頂くことができました。飼い主たちの怒った態度や泥棒達の警戒した足取り等、みんな役になりきって演じ、感情も上手に表現していました。捨てられた動物たちの「ガガーン」と落ち込むシーンは、会場の笑いを誘う程の演技力。楽しみながら演じ、それぞれのその子らしさがたっぷり出ていた発表でした。
年長はと組 『かいぞくゴックン』
 海賊たちに忍び寄る怪物の手下たち。「宝がどっさり欲しいなら、宝の島に行ってみませんか?」との誘いにのり、海賊たちは宝島を目指して船で出発します。しかし、宝の島には大きな怪物がいると聞き、怖くなり始める海賊たち。行くかやめるか悩んだ末、「仲間がいれば怖いものはない!」と勇気を出して先に進むことにしました。やっと見つけた宝島。「大金持ちだ!」と大喜びもつかの間、島だと思っていたものは、なんと怪物の頭だったのです。ひと飲みにされてしまった海賊たち。「おィ、しィ、まい!」と衝撃の最後かと思っていたら・・・ラストシーンは怪物のおなかの中。食べられてしまった海賊たちですが、「宝もどっさりあるし、みんなもいるし、全然こわくない!」という言葉。このラストシーンは、はと組みんなで話し合って決めた結末です。子どもならではの、ユーモアと前向きなラストに驚かされる思いでした。
光や様々な小道具を使いながらの表現、効果音もタイミングを合わせて子どもたちで行いました。何より、この海賊の世界を思いきり楽しみながら演じたこと。一人ひとりが自分らしく、そして仲間と共にこの劇を作り上げられたことを喜びに感じている表情に、大きな成長を感じました。

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