年少～年長の子ども達と保育者と参加可能な職員達とで、12月18日（金）にクリスマス礼拝・祝会を行いました。
当園のクリスマス礼拝は、キリスト教の園ならではの大切な行事です。
4週程前からクリスマスを待つ期間をアドヴェントと言いますが、その期間は毎日、皆で礼拝をしてクリスマスのお話を聞いたり、讃美歌を歌ったり、アドヴェントカレンダーをあけながら1日1日楽しみにクリスマスの準備をします。（写真は、12月16日（水）に行った礼拝の様子です。）
例年は、年少～年長の子ども達皆が役割を担って、イエス様のお誕生を劇にしたページェントを行っていましたが、今年は密にならない方法でページェントの流れを工夫して行いました。年長の子ども達が中心となり、動作のみの演技をする人と、言葉（ナレーションとセリフ）を言う人に分かれて、互いに息を合わせながらページェントを作っていきました。年中少の子ども達は讃美歌を歌う形で参加し、今までにない新しいページェントを皆で一体となって行うことが出来ました。
キャンドルサービスでは、イエス様の光をろうそくに灯し、眺めながら、一人ひとりがその光を心の中に灯すことができるように祈り合いました。
残念ながら、例年のようにお家の方々に参列して頂いて、一緒に礼拝の時を持つことは叶いませんでしたが、子ども達が厳粛な雰囲気の中、クリスマス礼拝を行い、ページェントを捧げ、皆で喜び合えるような時間になったことを本当に嬉しく思っています。
コロナ感染はなかなか収束せず、様々な制限の中で大きな不安を感じながら生活している私たちですが、このような時こそ神さまが与えて下さった恵みに気づき、喜び、お互いに大切にしあう事が必要なのだと感じさせられます。子ども達と共に、この時期にクリスマスを迎え、祈り合ったことを今後も忘れずに過ごしたいと思います。
